40代、50代でも「自分で稼げる」

私が起業したのは41歳のときでした。最近は20代、いえ高校生、中学生の起業も増えてきて、つい物怖じしちゃいますよね。「そんなことないよ!」というメッセージです

私の事例を言うと41歳で辞表を提出して脱サラ。個人事業主からスタートして、1年後に税金対策のために法人会社を立ち上げました。それから、もう10年になります。この記事を書いているときは現在は53歳です

起業がとっても簡単になってきた

起業なんて大袈裟な感じがしますけど、私のように「ひとり起業」にすれば、いつでもすぐにできちゃいます。なんなら、会社にいながらも「個人事業主」としての届けをしたのでも構いません

副業であったとしても「自分で稼ぐ」と決意し、行動を開始したら「起業」なんです

「いやいや、稼ぐの大変でしょう!?」

という意見もあるかもしれませんが、とても簡単です

とはいえ、これは昔の起業環境を振り返ってみないと「簡単さ」が伝わらないかもしれません。ちょっとタイムスリップしましょう

昔の起業の王道パターン

私が「起業したいな〜」と思い始めた2000年頃は、インターネットがまだまだ普及しておらず、新しい物好きが興味を示しているぐらいでした。Amazonや楽天市場もできたばかり、何もかもが新しかったんです

今ではインターネットで個人がビジネスをするなんて、珍しくありませんが、当時は「既存のお店がショッピングモール」で商品を販売する、というような現実世界の延長線上だったんです

ですから、インターネットで起業するなんて、相当な変わり者でした

では、当時の現実的な起業パターンは何かというと…「定年退職後、フランチャイズで、飲食店経営」でした

本屋さんのビジネスコーナーにいくと、企業に関する書籍は「カフェの開業方法」「ラーメン屋開業」というような飲食店に関するものばかりでした

夕方のニュースの後半では、ときおり「新米ラーメン店主の奮闘記」な、脱サラして起業した人が特集で流されていました。朝から晩まで必至で働き、苦しみ、家族の笑顔に癒やされるという、お決まりのパターンが流れていました

起業を模索していた私は、そういう番組を録画をしては繰り返し見ていたものです

定年退職後というのは「退職金」を起業資金にするためです。飲食店をやろうとすると、店舗契約、内装工事費など諸々2000万円ぐらいの費用が必要です

そういうまとまったお金を手にする瞬間は多くは定年退職後のため、起業のタイミングも60歳や65歳の定年を過ぎてからになってしまうのです

フランチャイズも王道でした。ノウハウや看板を使わせてもらって効率的にスタートする方法です。契約料と売上マージンが必要です

新人に飲食店のノウハウなんて持っていません。どこにオープンしたら効率的かなんてデータ分析もできません。美味しいものを作る、集客をする、人気の店にする、全部できません。だから、フランチャイズに頼るのです

この流れでも、必ず成功するというわけではありません。多くは倒産します。資金をすべて失い、借金を抱えて、店を畳むのです

なんてハードモードな起業なんでしょう。2000年コワイ…

そんなわけで当時は「起業したいけど、できない」という状況でした

2010年、個人でビジネスができる時代になってきた

さて、私が起業した2010年頃(正確には2009年なんですが)、Paypalのような個人決済ができるサービスが広がってきました。個人でビジネスができる時代になってきたんです

「インターネットだったら、なにかできそうだ」

そういう思いから会社を辞めて、計画性もなく脱サラしました。いやー、これは大変でした。稼ぐ方法知らないのに「勢い」で辞めちゃったんですから…

(ダメ上司の下で働くのに嫌になって辞めたという事情もあります)

41歳。結婚もしていましたし、子供もいました。家族の説得は大変でしたが「辞めるぞ!」と決意表明をしたところ、了承してもらえました(しばらくして離婚しますが…)

で、パソコンが詳しかったのでWordPressの設置代行や有料相談をしながら、食いつないでいました。生活できるのほどの収入ではありませんでしたが、貯金減少スピードを遅くするぐらいの効果はありました…

その後、趣味だったプログラムでミニアプリを作成して販売したところ、ヒット。そのアプリは1300万円を稼ぎ出してくれて、ようやく「生活できる」ようになったわけです

この当時、インターネットに関する知識や技術力が必要でした。ブログを一つ作るのも難儀した時代です

決済システムがとにかく複雑で、トライ・アンド・エラーを繰り返しながら準備しました。パソコンが詳しかったからこそ、乗り越えられた気がします

「もう遅い」は絶対ない!今からでも大丈夫

さて50歳を過ぎましたが、まだ元気に「ひとり起業」しています。朝、起きるとノンビリとコーヒーメイカーを起動させて、一杯の珈琲を楽しむところから1日が始まります

自分のペースで仕事ができる、というのが「自分で稼ぐ」ことの利点です

若い人の起業家、めっちゃいますよね。「あぁ、すごいなー」って素直に思います。でも、考えてみると彼らが凄いと言うよりも、時代的に起業が簡単になったということなんです

2000年頃の資金力が必要だった時代
2010年頃の技術力が必要だった時代
2020年は資金も技術も必要ではなく、簡単に自分の商品を売り出すことができる時代です

40代、50代、つまり「私の世代」の人も恐れず、遠慮せず、ワクワクしながら起業してほしいと願っています。起業という表現が重たいならば、副業でも構いません

起業でも、副業でも、自分の能力で稼いでいくんだと決意するだけで、物事は動いていきます。是非、やってみてください。調べてみてください

ワクワクしますよ!

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