喫茶店でのABC(アフィリエイト商材)

ABCトークを目撃

いつものカフェに行ってみると、ちょうど正面の4人がけテーブルで3人の男性がいたんです。並んで座っている二人は明らかに若い(のちに高校生と判明)、対面して座っているのは20代ぐらいでスーツをきて、イケてる風(?)

あるキーワードが聞こえてきて思わず「!?」となってしまった

「僕、アフィリエイトの方法を教えているんです」

ざっくりと話をまとめると、アフィリエイトノウハウを販売していて、そのノウハウを手に入れたら「ブログを使いSEO対策することで月収で50万円ぐらいは実現できる」とか話しているんです

私もアフィリエイトは経験と実績があったり、だから気になってしまって、ついつい耳の性能をアーーーップ

アドバイザー、ブリッジ、クライアントのトーク

さて、話を聞いてすぐに「これはABCトーク」だと気が付きました。ABCトークはMLM(マルチレベルマーケティング)でよく使われる手法。日本だと「ネットワークビジネス」と言う方が伝わりやすいかな

  • A → アドバイザー(商品を説明して売り込む人)
  • B → ブリッジ(Aの知り合い & Cの友達、Aをサポート)
  • C → クライアント(お客…カモとも言う)

典型的に B が C を誘う、例えば「すごい人がいるんだけど」とか「起業したいって言ってたいね?」とか「久しぶりー、ちょっと会わない?」とか、いろいろ。お金の話となると誰でも興味があるよね。そういうところを突いていくる。これらのトークも結局は A から伝授されているだけなんだけどね

3人が揃うと、B が A のことをべた褒めする。ティーアップと呼ばれる手法で、C に A を尊敬させる、上下関係を明確にさせるんだ。それから A がゆっくりと話し始める

C が商品を買うと、A と B に報酬が入る

歴史のある、よくできたセールストーク。このあたりを調べてみるだけでも面白いよ。思わず批判したくなるけど、研究しつくされたセールス手法はその他のビジネスでもきっと役に立つ。そのまんま使わなくても応用できるからね

弱者を獲物にするゲスいやつら

喫茶店「ルノアール」とかは、こういうABCトークが頻繁に見かける。昔は、どっかの事務所や自宅でABCが多かったんだけど、それだと契約後に「監禁されて強制的に書かされた」とか裁判になると負ける可能性がある、だからオープンな場所でトークするようになったんだ

今回、クライアントは高校生、ブリッジ(友達)も高校生。高校生といえばアルバイトでコツコツとお金を貯めているぐらいだろう。まだ社会経験も少ないから、自分で考えて、自分で決断するということも難しい。親や先生から「こうしなさい」と言われると「そうなのかな?」と思いつつも無条件に従ってしまう年頃でもある。そう思わない?

こいつらゲスい!

経済的に豊かではない、まだ社会経験が足りない、という人をお客にしようというのはゲスい。「情弱商売」という話もあるけど、その中でも悪質なやり方と言ってもいい

友達 B も酷いが、その B をそそのかしたのは A だろうから、一番悪質なのはやっぱり A だな

さて、今回プッシュしている商品は18万円。「自己投資をしなさい」「投資した以上のリターンがあるから損はしない」ということを一生懸命に伝えている。未成年だから親の承諾が必要なんだけど「簡単に乗り越えられる」とかも話している

断る簡単な方法

結局なところ「買ってほしい」のだから「買わない」と言い切ればいい。しかし、注意点がある!「買わない理由」「買えない理由」を言ってはいけない

理由を言わず、結論だけを言う

「お金がなくて…」「でも旅行や外食はしていますよね?」
「相談しないと…」「その人、あなたの人生に責任持ってくれますか?」
「後日連絡します」「即断即決が必要なんです、心に従ってください」

歴史のあるセールストーク、当然ながら、ありとあらゆるシチュエーションでの切り返しトークが用意されているんだ。だから、何を言うと無駄無駄無駄!

だから、何も言わないというのが正解。「買いません。理由はありません。買わないと決めたからです」と延々と言い続ける。もちろん、しつこく理由を聞いてくるよ、絶対。そうしないと切り返しができないからね

でも、手立てがなくなったら、あっさり引き下がる。このあっさり終わってしまうのもABCトークの特徴。脈ナシとなれば、切るのも早い。ぜひやってみてね!(そんなシチュエーションにならないことが一番だけどね)

その気になって、買ってしまった?

でも、セールストークがたくみで「この話は絶対に間違いない。買うべきだ」とC(クライアント)が思ってしまったら…もうどうしようもない…。人の幸せというのはいろんな形がある。偶然の出会いに幸せを感じ、その場で決断した自分の勇気に幸せを感じるかもしれない

君ニ幸アレ

もうそれしか言えない

さて、例の高校生は「買ったのか?」気になるところだけど、結局は購入することはなかった。詳しいことはわからないけど、すでに借金を抱えているらしい。奨学金のようだ。(高校生でも奨学金があるんだね)

借金があるとわかると、スーーーッとセールストークがなくなって、雑談を少しした後、ものの5分でトークは終了した。

友達を大切にしよう!を考える

今回ターゲットとなった C は、B との友達関係は続けるのだろうか?私なら縁を切る。だけど、まだ高校生だから「友達は大切しないと」と思っているかもしれない。もう少し付き合いが広がってくると、切るべき友達というのもわかってくるだろう

自分の人生を侵食してくる友達がいたりする。「腐れ縁」だったりするけど、出来るだけ早く離れたほうがいい。あなたが思っているように相手が思っているかというと…おそらく違う、あなたのことを大切に思っているならば、あなたの人生を侵食してくることはない はずだからね!

まとめ

未成年に高額商品を売り込む奴は、ゲス野郎だ

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